「産業保健新聞」2021年下半期に読まれた記事ベスト10
- 2021/12/13
- 編集部
いつも「産業保健新聞」をご愛読いただきありがとうございます。
12月は年末スペシャルとして、2021年に公開された記事のうち、人気記事をいろんな角度からまとめていきます。
第一弾「2021年上半期に読まれた記事ベスト10」に続き、第二弾の今回は「2021年下半期に読まれた記事ベスト10」をお届けします。
上半期ベスト10は以下よりご覧いただけます。
集計期間：2021年7月1日～11月30日
対象記事：上記期間に公開された記事
2021年下半期に読まれた記事～第1位から第3位～
第1位：ワクチン接種の副反応で発熱！ 解熱剤はどうしたらいいの？（7月1日公開）
コロナワクチン接種後に発熱や痛みなど副反応が出た場合にどんな解熱剤を服用したらいいか、病院に行くべきかなど、対処方法を具体的に解説しています。
第2位：【検査を受けてみた】ワクチンで抗体はついたのか？（8月12日公開）
ワクチンは2回目接種から約1週間で免疫が獲得できるとされています。
接種から一定期間経過した筆者が、抗体検査を受けてみました。
その結果とは？
第3位：新型コロナウイルス感染症に対してイベルメクチンは期待の星なのか？（9月3日公開）
抗寄生虫薬「イベルメクチン」が「コロナの治療薬」呼ばれ、注目を集めたのは記憶に新しいですね。
実際のところ、「イベルメクチン」とはどんな薬なのでしょうか。
2021年下半期に読まれた記事～第4位から第10位～
第4位：【2021年12月から】事務所衛生基準規則が改正！照度基準やトイレ設置基準に変更あり（11月16日）
オフィス内の衛生面や休息のための措置、作業環境などが定められた「事務所衛生基準規則」が改正され、主として①照度、②トイレ設備、③更衣室や休憩室・休養室に変更が生じることとなりました。
照度基準は2022年4月から施行、そしてそれ以外はすで2021年12月より施行されています。
新しい基準に対応済みか、今一度点検しましょう。
第5位：発達障害グレーゾーンと職場で働くということ ～当事者の視点から～（8月31日公開）
発達障害グレーゾーンである筆者が、職場で当事者がどのような問題に直面するのかをご紹介し、また当事者と周囲がどのように協調していけば良いのかを解説しています。
第6位：加速するマイクロマネジメントの弊害とは？（8月13日公開）
出勤勤務から在宅勤務への変更に伴い、「部下の仕事管理方法」も大きく変化しました。
本記事では管理方法のうち「マイクロマネジメントの功罪を詳解しています。
第7位：9月3日は「秋の睡眠の日」！秋の睡眠健康週間が始まります！（8月27日公開）
日本人の睡眠時間は世界で一番短いとされ、2021年の平均睡眠時間は「6時間43分」でした。
適切な睡眠をとらないと、肥満、糖尿病、高血圧といった生活習慣病をはじめ、精神疾患、感染症やがん、認知症の発症リスクも高まります。
第8位：要チェック！過労死ラインが20年ぶりに見直されます（8月17日公開）
過労死の判定基準が20年ぶりに見直されます。
具体的な変更内容を解説しました。
第9位：自己都合退職は会社都合に変更できます！希望退職の対象になったときに確認したいポイントは？（7月16日公開）
会社を退職する際には、自己都合と会社都合の2種類があり、このうち「自己都合」は労働者のキャリアアップや引っ越し、介護や出産など労働者側のライフイベントなどの都合で退職をする場合を、「会社都合」」は倒産によって解雇せざるを得ない場合や賃金の未払い、またはハラスメントが認められた場合に適用されます。
第10位：コロナ禍でのうつが増えています！ 〜事例から予防について考える〜（9月17日公開）
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日本ではうつ病・うつ状態の人の割合がコロナ流行前の7.9％から2020年には17.3％と2倍以上に増えています。
まとめ
今回は「産業保健新聞」で2021年下半期に読まれた記事をご紹介しました。
上位にランクインした記事のテーマ、内容から、多くの人の関心事が「コロナワクチン」であったことが伺えます。
また、新たに在宅勤務が導入された企業が多いことから、そうした勤務形態のなかでのメンタルヘルスも注目を集めています。
次回は、2021年に読まれた「新型コロナウイルス関連記事」をご紹介します。
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