スムーズな報連相の秘訣は、冒頭にあり!
- 2019/3/2
- 働き方改革
日々の仕事のなかで、欠かせないのが通称「報連相」、つまり「報告」、「連絡」、「相談」です。
この3つは、上司とのやりとりや同僚とのやりとり、部下とのやりとりなど、組織で働くうえでは非常に重要で欠かせないものです。
どの職場でも必ず行われる「報連相」ですが、あなたはいつも何を意識してを行っていますか?
そもそも「報連相」の目的
そもそも「報連相」は何のためにしなくてはいけないのでしょうか。
仕事を進めていくうえで、一人で完結できるものというのは少なく、どうしても他者とのコミュニケーションが発生します。
コミュニケーションは情報の共有のために行われるもの。
そして、その形態として「報告」「連絡」「相談」があるのです。
「報連相」の対象
ここでは、「報連相」の対象をみていきます。
まず、「報告」は、主に部下から上司に対して行わます。
任務を受けた者がその状況を告げ知らせることです。
目的は現状の情報を部下から上司に伝えることで、上司が状況を理解すること。
部下から上司へ情報共有をしたことになります。
次に、連絡は、情報を知らせるものです。
関係者全員に周知するなど、1対1のコミュニケーションの場にとどまらず、複数の人に連絡をすることで共有が可能となります。
最後に、相談は、仕事を進めていくなかで、他人の意見を求めたり、話し合いをするものです。
部下から上司への相談等が一般的でしょうか。
これも相談をすることで上司への現状の情報共有が可能となります。
「報連相」は話し始めが肝心
最後に、私のおすすめの「報連相」をご紹介します。
まず、「報連相」は結論から話すようにしましょう。
明瞭簡潔に結論から話すことで、相手に伝わりやすくなります。
そしてその際には、情報共有の目的を理解してもらうため、冒頭に「報連相」のどれに該当するかを相手に伝えるようにしてみましょう。
「冒頭に報連相のどれであるかを伝え、結論から話す」
私の経験上、この2点を気をつけることで話がスムーズに進み、情報共有しやすくなります。
ぜひ、みなさんも試してみてください。