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「ファミリーデー」実施してみませんか?
- 2018/11/7
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あなたの会社にはファミリーデーはありましたか?
ファミリーデーとは、社員の家族を職場に招き、お父さん、お母さんの職場やお仕事を見学してもらうイベントです。
私はファミリーデーはぜひ行うべきイベントだと考えています。
前職では、受け入れ担当を行った経験もふまえて、ファミリーデーについて効果や注意点をご説明したいと思います。
ファミリーデーの効果
実はファミリーデーは社員、家族、また会社にとっても大きなメリットがあります。
<社員>
家族に職場や仕事を理解してもらうことで家庭内でのコミュニケーションを増やし、モチベーションが高まります
<家族>
家族にとっても、いつもみることができない職場や仕事の様子をみて仕事への理解を深めることができます。
また、子どもにとっては社会を知る大切な機会となります。
<会社>
社員だけでなく家族を含めて会社やサービスの理解者、ファンを増やし企業価値を高めます。
準備すること
・開催日時…できるだけ多く参加してもらうために、8月など夏休み期間を設定している企業が多いです。
・参加募集…申し込み用紙を作成し、名前(フリガナ)・年齢・性別を記入してもらいましょう。
・入館証
申込用紙を元に入館証を作成し、事前にお渡ししましょう
当日名刺交換をするのであれば名刺の準備も必要です。
・歓迎ムードをつくる
社内での周知はもちろん、明るくカラフルに社内の飾りつけしましょう。
休憩室や必要に応じて、おむつ交換室なども準備しておきましょう。
当日やること
・名刺交換…社会人体験ということで、名刺を準備して最初に社長や、職場の長との名刺交換をしてみましょう。
・職場見学
会社の中を案内します。
スタンプラリーを実施しても面白いかもしれません。
・お仕事体験
子どもにもできるような簡単なお仕事・ロールプレイングなどを実施しましょう。
また自社商品をつかった簡単な体験などができると楽しんでもらえます。
・食堂でお昼ごはん
・写真撮影
全体の集合写真とは別に、家族での写真がとれるフォトブースを準備する会社もあるようです。
・終わった後
自社のノベルティやお菓子などのお土産を準備するとよいでしょう。
また、ぜひファミリーデーの感想や手紙をかいてもらいましょう。
その他の注意点
社員は基本的には子どもと一緒に出勤し、一緒に帰ることになります。
企業にもよりますがほとんどが半日ほどのスケジュールですので、その場合社員の出勤の扱いはどうするのか、事前に決めておきましょう。
受け入れの準備はなかなか大変ですが、子どもたちから感想やお手紙をもらえると嬉しいものです。
今年度の夏休み期間は終わってしまいましたが、来年度の実施を検討してみてはいかがでしょうか?
参考:東京都「TOKYOはたらくネット」