今こそ防災について考えよう!

日本は自然災害大国

皆様ご存知のとおり、日本は地震の多い国です。
その他にも火山や台風など、ほぼ年中、自然災害に悩まされているといってもいいでしょう。
6月18日には大阪北部地震、7月7日には千葉県東方沖震源の大きな地震がありました。
また、7月は西日本を襲った豪雨で水害も起こりました。

自然災害を防ぐことは難しいです。
しかし、発生した時のための準備は今からでもできます。
オフィスで、ご家庭で、今一度防災について考えてみませんか?

防災週間

毎年9月1日は「防災の日」と定められており、防災の日を中心とした1週間(8月30日~9月5日)が「防災週間」となっています。
防災グッズの準備・確認や、家族・会社で防災について話すなど、災害への意識を高めましょう。

また、防災週間中には各地でさまざまな防災に関するイベントが行われます。
お住いの都道府県庁や地方自治体を調べてみてください!

災害に備えましょう!

自然災害を事前に把握することができればよいのですが、残念ながらそうもいきません。
いつ・どこで起きるか分からない災害に立ち向かうためにきちんと備えておきましょう!

・ 食料、飲料

ライフラインが止まった場合に備え、飲料水や食料品を備蓄しましょう。(3日分目安)
特別なものを用意するのではなく、日常で気に少し多めに食材・加工品を買っておいて、使いながら備蓄する「ローリングストック法」がおすすめです。

・ 家具の置き方

室内で地震が起きた場合に怖いのが、家具の転倒です。
倒れてきた家具の下敷きになり亡くなったり、けがをしたり……。

特にオフィス内ですと、大きなキャビネや本棚がたくさんあると思います。
しっかりとストッパーやL字型金具で固定されていますか?
本棚の中の本が雪崩のように落ちてこないように工夫されていますか?
職場巡視の際にでも注意深く確認してみましょう。

・ 非常時持ち出しバックの準備

地震や水害で自宅や会社が被災した場合、避難所へ避難することになります。

「あれもこれも持っていかなきゃ」
「大切なあれどこにあるんだっけ?」
と非難の準備をしている時間すら、緊急時は惜しいです。
スムーズに避難できるように、両手があくリュックサックに貴重品や食料品など持ち出すものを詰めておきましょう。

また、季節によって持ち出したいものが変わってくると思います。
(夏は冷却シート、冬はカイロなど)
3.11(東日本大震災)と9.1(防災の日)に中身を確認すると良いでしょう!

・ 安否の確認方法、避難場所の確認

家族と別々の場所で被災した場合や仕事中・出張先で被災した場合でも安否確認ができるように家族、会社で「安否確認方法」と「集合場所」は決めておきましょう。

備えあれば憂いなし

これから災害への備えをする人、すでに備えはあるけど見直ししたい人の参考になれば幸いです。

先述したように日本は地震が多いので、防災対策=地震対策と思ってしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。
さまざまな自然災害はいつだって突然にやってきます。
常日頃から災害に備えることを習慣化しましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

中川果穂株式会社ドクタートラスト 広報

投稿者プロフィール

幸福度や労働生産性が高いと評される北欧(ノルウェー)へ留学した際、仕事に対する日本と北欧の良いところ悪いところをひしひしと感じてきました。この良いところをお伝えすべく、北欧の労働環境などに関しての情報はもちろん、身近な話題や疑問を分かりやすくお仕えできるよう日々勉強中です!
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼、リリース送付などはこちらからお願いします】

この著者の最新の記事

関連記事

解説動画つき記事

  1. 【動画あり】2022年6月施行「改正公益通報者保護法」を専門家がわかりやすく解説!退職者や役員も保護対象になる⁉

一目置かれる健康知識

  1. 夜勤勤務者は、いつ、何を食べると太りにくい?押さえておきたい食事のポイント
ページ上部へ戻る