話がはずまないを解決するために~コミュニケーションはなんのためにするもの?~

あらゆる場面で新たに人間関係を築く機会がありますよね。
その時に重要なのが、コミュニケーション。
ただ、このコミュニケーションを苦手としている人が多いのも事実です。
コミュニケーションを苦手とする理由の一つに、「話がはずまない」があります。
今回より数回に渡って話がはずまないことを解決するためのヒントをいくつかお伝えします。

コミュニケーションはキャッチボールに似ている

では、そもそもコミュニケーションとはなんでしょうか。
一人でできるものでしょうか。
コミュニケーションには必ず相手が必要です。
ここで、同じく相手が必要なキャッチボールを想像してみましょう。
ボールを投げる側は相手にとって取りやすいスピードで届くようにボールを投げますよね。
そして、ボールを投げられる側は相手のボールがどのように飛んでくるかを考え、しっかりとボールを受け取ると思います。
これを会話に置き換えてみましょう。
言葉を発する側がボールを投げる側、言葉を聞く側がボールを受けとる側です。
コミュニケーションのスピードが遅いと相手に話しが伝わる前に相手が退屈し、話が違う方向へ進んでいくと相手は受けとることができません。
また、相手の言葉を受けとるためには相手が何を考えて自分に投げかけているのかを考えることが必要です。

コミュニケーションは心と心のキャッチボール

そもそも、コミュニケーションはなんのためにするものでしょうか。
普段皆さんは何を目的にコミュニケーションをしていますか。
相手の心の中にある気持ちや考えを察するため、自分の考えを伝えるためという答えが出てくるかと思います。
このようなことから、コミュニケーションは心と心のキャッチボールであるといえます。

会話を続けていくためには、相手の話を聞くことが大切

前述のとおり、コミュニケーションは相手が何を考えて自分に会話を投げかけているのかをしっかりと考えないと相手の言葉を受け取ることができません。
そのため、コミュニケーションには「相手の話を聞く」ということがとても大切です。
そして、どのように話を聞くかということが話をはずませられるかどうかにつながっていきます。

そこで、次回は、話の聞き方のポイントについてお伝えしたいと思います。

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吉尾 清乃株式会社ドクタートラスト 保健師

投稿者プロフィール

大学在学中に働く世代の方々の健康の大切さに興味を持ち、保健師になって約10年。今までいろいろな現場にてメンタル身体問わず健康の大切さをお伝えさせていただいてきました。働き盛りの忙しい時期にご自身の健康にいかに気を気を使えるか、これがこれからの人生100年時代をイキイキと生き抜けるかどうかに非常にかかっています。そのお役に立てるよう忙しい中でも読んでよかったと思える情報をお伝えしていきます。
【保有資格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、人間ドック健診情報管理指導士、健康運動指導士
【ドクタートラストの保健師サービスへのお問い合わせはこちら】
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