話がはずまないを解決するために~コミュニケーションはなんのためにするもの?~
- 2019/7/8
- メンタルヘルス
あらゆる場面で新たに人間関係を築く機会がありますよね。
その時に重要なのが、コミュニケーション。
ただ、このコミュニケーションを苦手としている人が多いのも事実です。
コミュニケーションを苦手とする理由の一つに、「話がはずまない」があります。
今回より数回に渡って話がはずまないことを解決するためのヒントをいくつかお伝えします。
コミュニケーションはキャッチボールに似ている
では、そもそもコミュニケーションとはなんでしょうか。
一人でできるものでしょうか。
コミュニケーションには必ず相手が必要です。
ここで、同じく相手が必要なキャッチボールを想像してみましょう。
ボールを投げる側は相手にとって取りやすいスピードで届くようにボールを投げますよね。
そして、ボールを投げられる側は相手のボールがどのように飛んでくるかを考え、しっかりとボールを受け取ると思います。
これを会話に置き換えてみましょう。
言葉を発する側がボールを投げる側、言葉を聞く側がボールを受けとる側です。
コミュニケーションのスピードが遅いと相手に話しが伝わる前に相手が退屈し、話が違う方向へ進んでいくと相手は受けとることができません。
また、相手の言葉を受けとるためには相手が何を考えて自分に投げかけているのかを考えることが必要です。
コミュニケーションは心と心のキャッチボール
そもそも、コミュニケーションはなんのためにするものでしょうか。
普段皆さんは何を目的にコミュニケーションをしていますか。
相手の心の中にある気持ちや考えを察するため、自分の考えを伝えるためという答えが出てくるかと思います。
このようなことから、コミュニケーションは心と心のキャッチボールであるといえます。
会話を続けていくためには、相手の話を聞くことが大切
前述のとおり、コミュニケーションは相手が何を考えて自分に会話を投げかけているのかをしっかりと考えないと相手の言葉を受け取ることができません。
そのため、コミュニケーションには「相手の話を聞く」ということがとても大切です。
そして、どのように話を聞くかということが話をはずませられるかどうかにつながっていきます。
そこで、次回は、話の聞き方のポイントについてお伝えしたいと思います。