頭痛や吐き気の原因にも――眼精疲労を侮るな!
- 2016/10/8
- 健康管理
オフィスで仕事をしていらっしゃる方々は
職場のデスクに座り、パソコンに向かってする作業は、毎日のことでしょう。
ずっと座りっぱなしは健康によくない、適度に運動を! とはよく聞きますが、
「目」に対して気遣いをすることはありますか?
スマホやパソコンの使い過ぎで頭が痛くなったことがあるという、そこのアナタ!
それは目からのSOSかもしれません。
目に疲れやストレスが溜まって起こる「眼精疲労」を侮ってはいけませんよ!
そもそも「眼精疲労」とは?
眼精疲労と聞くと、目が疲れてるという意味ではないのか?と思われる方もいるかもしれません。
半分正解で半分不正解です。
実のところ目の疲れには2種類あります。
①眼疲労・・・こちらは単なる目の疲れのこと
②眼精疲労・・・眼疲労よりも重い疲れ、その疲れによって引き起る不調のこと
また眼疲労は休憩したり、睡眠をとることで改善しますが、
眼精疲労の場合はその限りではありません。
きちんと休憩や睡眠をとっても症状が治まらなかったり、
一時的に治ってもすぐに再発してしまうことが多いのです。
有効な対処法
前述の通り、眼精疲労を放置してしてしまうと頭痛や吐き気、肩こりなど様々な不調を引き起こし、
仕事や日常生活に支障をきたします。
慢性的なものにならないようにしっかりと対処しましょう!
1.蒸しタオル
自宅で気軽にできる対処法で、濡らしたタオルをレンジで温めるだけなのでオススメです。
私自身、目が疲れたな~と感じたら、よく蒸しタオルをするのですが
目の疲れを取るだけではなくリラックス効果もありますよ!
2.ツボ押しマッサージ
職場で気軽にできる対処法です。
ツボを押すと、一時的ではありますが症状が和らぎます!
わかりやすいツボは攅竹(さんちく)(目頭と鼻の付け根の間にあるへこみ)。ぜひ試してみてください。
3.メガネ・コンタクトレンズの使用
現在、裸眼で目の疲れを強く感じる方々は視力が落ちてきているのかもしれません。
見えないのに無理やり見ようとするのは、目を酷使しますし、ストレスにもなります。
一度、眼科を受診してみてはいかがでしょう?
また、既にメガネやコンタクトを使用している方は
本当に自分にあった度数であるかチェックしてみるといいかもしれません。
4.照明の明るさを確認
身近なところでは、照明の明るさも重要なポイントです。
眩しいと感じるほど明るいのは×、文字が見えにくと感じるほど暗いのも× です。
適切な明るさで作業するだけで目の負担は軽減しますよ!
気分よく仕事をするため、また、元気に生活するためにも
ふだんから「目」を気にかけてみてください!
視界がクリアになれば、今後の生活も明るく、クリアなものになるかもしれませんよ!