- Home
- ドクタートラストニュース
- 忙しい時期こそ、自分自身や周囲の様子に目を向けよう
忙しい時期こそ、自分自身や周囲の様子に目を向けよう
- 2019/2/26
- ドクタートラストニュース
3月から4月にかけては人事異動などもあり、一般的に環境の変化の多い時期です。
それに加え、この時期は業務的に繁忙期の会社も多く、残業も一時的に増えるかと思います。
繁忙期こそ要注意
忙しい時期は、メンタルヘルスの不調が出やすい時期ともいえます。
普段から自身や部下、同僚の残業時間や体調を気に掛けるようにしましょう。
自分のストレス状態をチェック
まずは、自分自身の状態を確認してみましょう。
以下にあてはまることはありませんか?
- ひどく疲れた
- 落ち着かない
- へとへとだ
- 憂鬱だ
- だるい
- 何をするのも面倒だ
- 気が張り詰めている
- 気分が晴れない
- 不安だ
疲れがたまると、身体面、心理面、行動面に反応が表れます。
まずは自分自身のストレス状態を客観的に振り返ることを習慣化してみましょう。
部下や周囲の人は大丈夫?
また、部下や周囲の人に以下の様子が見られたら、要注意です!
- 遅刻、早退、欠勤が増えた(無断欠勤がある)
- 仕事の効率が悪くなる
- 報告や相談、職場での会話がなくなる(あるいは多弁になる)
- 服装が乱れたり、衣服が不潔であったりする
- 表情に活気がなく、動作にも元気がない
これら、いつもとは違う様子に気がついたら、積極的に声をかけ、話を聞くようにしてみましょう。
<参考>
・ こころの耳(厚生労働省)
・ 「職場のメンタルヘルス関連リーフレット集(PDF)」(産業医学振興財団委託研究)