座って通勤できる電車通勤~首都圏各社の座席指定電車~

首都圏の会社に勤務している方々は、通勤で電車を利用している方が多いかと思いますが、満員電車に乗って毎日通勤するのはとても大変です。

そこで今回は首都圏に通勤するのに利用できる、鉄道各社の座席指定電車について紹介したいと思います。

電車通勤の平均時間

通勤の平均時間は都道府県などによって異なりますが、首都圏近郊の電車通勤では片道約1時間と言われています。
片道1時間だとして往復2時間となり、月に20日通勤した場合には合計40時間となります。

それほどの時間を満員電車で通勤していると、肉体的にも精神的にもだいぶ疲弊してしまうのではないでしょうか。

鉄道各社の座席指定のある通勤電車

首都圏の鉄道各社による座席指定がある通勤者向けの電車をまとめました。
朝と夜の通勤両方に対応している路線が多いですが、夜の帰宅時だけの路線もあります。

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座席指定電車でのメリットとデメリット

メリットとして1番大きな点は、座席指定で必ず座ることができることです。

首都圏の満員電車の乗車率はかなり過剰なため、立っているだけでも人に押しつぶされそうになり、通勤するだけで疲れてしまう人も多いのではないでしょうか。
必ず座って通勤できるとなれば、その間に寝ていたり本を読んだりして過ごすことができるので、快適な通勤時間が過ごすことができます。

デメリットとして上げられることは、どの路線も通常の乗車料金にプラスして別途料金を支払う必要があることです。

<例>JR東日本で1ヶ月(20日)往復で利用した場合
片道510円 × 2(往復)× 20日 = 合計20,400円

通常の定期代であれば会社から通勤費として支給されるでしょうが、指定席利用の別途料金まで支給している企業というのはあまりないので、利用する場合は個人で負担することになります。

通勤時間の考え方

昨今の働き方改革では会社にいる間の働き方や残業削減などがメインで議論されています。
また、テレワークなどで在宅での勤務も話題になっていますが、どうしても会社に通勤しなければいけない職種の方々も多いでしょう。
通勤時間を少しでも快適に過ごすことができれば、疲労の軽減となり仕事へのモチベーションも上がるのではないでしょうか。
ぜひこういった通勤方法の選択肢が拡充することを願います。

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檜森 哲株式会社ドクタートラスト

投稿者プロフィール

総務・経理業務の経験から、企業の労働環境を向上できるような記事やトピックをお伝えしていきます。また、昨今の働き方改革に伴う業務効率化についても積極的に情報を発信していきたいと思います。
【保有資格】第一種衛生管理者
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼、リリース送付などはこちらからお願いします】

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