【野田なつ子のダイエット日誌】第1話:今までの自己流ダイエット、間違いだらけだった!

読者のみなさん、こんにちは!
ドクタートラストの広報、野田です。

突然ですが私、36歳(女性)にしてマイナス10キロの減量を目指し、1ヶ月半ほど前から本気でダイエットに取り組んでいます。
そして現在、−4キロの減量に成功しました。

なぜいきなりこんな話を始めたかというと、今回のダイエット、実はドクタートラストの保健師のアドバイスのもとで行なっており、自己流で失敗を繰り返してきた今までダイエットとは全然違うことを身に染みて感じているからなんです。
正しい知識を持ってダイエットを行うことの大切さを実感し、皆さんにもぜひ健康的なダイエットを始めるきっかけにしていただけたらと思い、この度、連載というかたちでレポートさせていただくことになりました。

私はこうしてダイエットを始めた

みなさん、ご自身のBMIはご存知ですか?

肥満指数BMIとは、肥満の目安となる数値で、次のように求められます。

【BMI計算式】肥満指数(BMI)= 体重 (kg) ÷ (身長 m ×身長 m )
18.5未満:低体重
18.5以上~25未満:普通体重
25以上~30未満:肥満度1
30以上~35未満:肥満度2
35以上~40未満:肥満度3
40以上:肥満度4

BMI値22前後が最も病気になりにくい数値とされています。

BMIの詳細は、「肥満について~「忘年会太り・お正月太り・新年会太り」対策~(PDF)」(株式会社ドクタートラスト産業保健部作成)をご参照ください。

前述のとおり、BMI計算式を用いることができるのですが、2018年4月の健康診断で私のBMIは、「肥満1」というカテゴリーに入ってしまいました!

さすがに「肥満」という2文字にショックを受けた私は、なんとなくダイエットを始めます。
具体的には、「糖質制限」ダイエットに取り組み、ご飯を半分残してみたり、コンビニで売っている鶏肉のささみを食べてみたり…「効果がある」とまことしやかにささやかれているものは、一通り試しました。
こうして、私としては「すごく我慢して」日々を過ごしているつもりでいたのですが、体重はほとんど変化しません。
たぶんこれは、年齢のせいだ…!
そう思ったまま、数カ月が過ぎていきました。

私のように、情報の一部だけ取り入れて、正しい知識も持たずにダイエットをしている「つもり」の人、とっても多いのではないでしょうか?

そんなある日のことでした。
突然、心臓がバクバクし出し、動悸が治らなくなったのです。
病院に行ったところ、不整脈の一種で、心配のないものということでした。
念のため、ドクタートラストのT保健師に相談してみました。

野田
不整脈の原因がわからなくて困っています。何が考えられるでしょうか?

T保健師
まず、ちゃんと病院へ行って検査をして、お医者さんの診察を受けたのは良かったです。野田さん、体重の増減はどうですか? ここ最近の増減はありましたか? それに加えて10年前とくらべるとどうですか?

野田
体重はずっと安定しています。ただ、10年前にくらべると、ゆるやかに、1年に1キロずつ増え続けています
T保健師
10年前から10キロ太ったということは、心臓の負担がそのまま10キロ分、大きくなってしまったということ。今回の不整脈の原因は体重増加ではないかもしれないけど、10年前の健康的だった頃の体重に戻れば、心臓の負担もその分軽くなるし、さまざまな病気のリスクもかなり減りますよ

 

このT保健師の一言が、今回のダイエットのきっかけになったのです。

ダイエットは自己流ではダメ! 必ず正しい知識のもとで行いましょう。

今回、私のダイエットが順調な理由は「正しい知識」この一言に尽きると思います。
その手助けをしてくれたのは、自身も15キロのダイエットに成功したドクタートラストのK保健師、通称ダイエット先生です。

ダイエット先生があらかじめレクチャーしてくれたことで、自分が持っていたダイエット知識がほぼ間違いだったことを思い知らされました。

たとえば、以下についてどう思いますか?

  •  ダイエット中のランチはサラダだけ!
  •  普段まったく運動しないので、痩せるためにランニングを始めました!
  •  夜食べると太るので、20時以降は何も食べません!

実はこれ、すべて間違っています。
世間でよく話題になる○○ダイエット。
その多くは一部の情報だけひとり歩きし、誤解されて間違えたダイエットとして認識されていることが多いのです。
※ どうして間違っているのか、そして正しいダイエット方法などは第2話で詳しくご紹介します!

ダイエット先生の指導のもとで、ダイエットを進めることで、みるみる効果が実感できました。
そして自分が今どんな状態で、これから先、どうなっていくのかをあらかじめ教えてもらうこともできました。

ダイエットの概念が変わった!

それでは実際にダイエット先生が教えてくれた「正しい知識」とは、どういったことでしょうか?
詳細は次回以降でご紹介するとして、今回は「ダイエット」の概念と、ダイエットを取り組むにあたっての心構えからお伝えしたいと思います。

ダイエット先生
野田さんにとってダイエットとは何ですか?
野田
痩せて魅力的になるための、我慢の期間です。辛い時期、乗り越える時期です
ダイエット先生
 ではその辛いダイエットという時期を乗り越えて、その後、どうなりましたか? 痩せて魅力的になりましたか?
野田
ダイエットが終わったら、また食べ過ぎてリバウントしてしまったり…。そもそも辛くて途中で投げ出すことが多かったです
ダイエット先生
私たち医療職は、ダイエットは、健康的な習慣を身につけるためのきっかけと捉えています。食生活を改善したり運動したり、そういった身体にとって良い活動をこの先10年後20年後も続け習慣化するためにどうしたら良いか、ということを大切にしています。
ですので、本人が辛いと感じるダイエット方法はそもそもオススメしませんし、続けることができない無理なダイエットはするべきではありません。習慣にするためにどうしたら良いかを、常に一緒に考えて行きましょう

 

ダイエットは、痩せるために一時的に行うもの、または我慢の期間というイメージから、この先ずっと健康でい続けるための生活習慣を身につける期間、という意識に変わりました。
また、ダイエット=あれもダメ、これもダメ、制限ばかり! と以前は思っていたのですが、今は、ダイエット=こんな良いことがあった!さらにこれも! あれも! と、ポジティブに捉えられるようになりました。

これが、継続する一番のちからになっていると思います。

また、ダイエット先生のように、応援してくれる人が身近にいることも、順調にダイエットを続けていられる要因のひとつですね。

さて、気になるダイエットの詳しい内容は第2話以降でお届けしたいと思います。
どれも「へぇ〜!」となる内容ですのでお見逃しなく。

それでは引き続き、ダイエット2ヶ月目もがんばります。
体重は果たして何キロ減っているでしょうか?

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野田なつ子株式会社ドクタートラスト 広報課

投稿者プロフィール

長年ブライダル業界で、映像コンテンツに携わってきました。激務が当たり前だった前職からドクタートラストに転職し、働き方改革や健康経営の素晴らしさを実感。前職の経験を活かして、見やすい、わかりやすい写真や映像で、産業保健業界の有益な情報を発信して行きたいと思っています。
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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