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今どきワークライフバランスな社内制度いろいろ
- 2017/1/6
- ワークライフバランス, 労働安全衛生法, 労働環境
企業によって福利厚生の内容はさまざま。
しかし、世の中には一般的なものとは一線を画す、実にユニークな福利厚生制度が存在します。
ペット同伴OK! 大型犬の場合、タクシー通勤も?!
ペットフードを取り扱うとある企業では、『ペットのためのより良い世界』という理念のもと、ペットを飼っている従業員向けにペット同伴制度があります。
しかし、いざ同伴するとはいっても、小型犬や猫ならまだしも大型犬ではそうもいかない…そのような場合には、上限はあるものの通勤時にタクシーを利用することが可能なのです!
また、ドッグルーム・キャットルームなどの環境設備はもちろん、獣医師が在籍していたりペットの慶弔制度も整備されているなど、まさに働くペットオーナーにとっては夢の好待遇となっています。
サイコロ給!~毎月のお給料に+αのチャンス!
このサイコロ給という聞きなれない制度、とある企業で毎月給料日前に実施されているのですが、なんと、毎月社員自身がサイコロを振り、自らの給与の金額を決めているのです。
気になるその実態は、「基本給×(サイコロの出目)%」が、+αの手当として支給されるという、なんともユニークでうらやましい制度!
これは、『人間が人間を評価するなんて、そもそもいい加減なもの。もっともらしく説明しても、上司の感情ひとつで、どうにでも変わってしまうもの。それなら、給与の仕組みにもそのくらいの遊びがあっていいのでは?』という考えに基づいて開始された制度のようです。
11ヶ月働き、1ヶ月がっつり休暇!
とあるウェブデザイン会社では、30日間連続休暇が取得可能という制度があります。
しかも驚くべきは、休暇中は希望すればその期間に他の企業で働くこともでき、さらにその期間も通常通り給与が支払われるというのです。
この制度は『より良いデザインは、より充実した人生から』という理念から生まれたそう。
社会人になってからも1ヶ月まるまる休暇があるなんて、まさに学生に戻ったような気分になってしまいそうですね。
上記のような社内制度を実施している企業に共通するのは、従業員がより働きやすくするために労働環境の整備を行い、また、ライフワークバランスの充実も意識しているという点ではないでしょうか。
今後、より多くの企業でこのような社内制度が整備されていけば、働く人たちの充実感の向上が仕事の効率化に繋がり、さらには企業側の発展にも繋がっていくのではないでしょうか。