部屋は心を映す鏡――どうすればキレイに保てる?

「部屋は心を映す鏡である」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
仕事が終わり、帰ってきたら部屋が散らかっていてガッカリ……なんていう経験、どなたも一度はありますよね。

散らかった状態は仕事にも悪影響

カリフォルニア大学ロサンゼル校の研究チームによると、ロサンゼルスに住む32の家族を観察したところ、母親が身の回りの物を整理している時、ストレスホルモンが放出されていたとのことです。
つまり、物理的に散らかっている状態は、知らず知らずのうちに人にストレスを与えているということです!
また、プリンストン大学の神経科学者によると、整理された環境と雑然とした環境とでは働く人のパフォーマンスが異なると報告しています。
会社のデスクの上に余計なものがあると、集中力や情報処理能力が満足に発揮されないといわれます。
周辺環境が物質的に散らかっているだけで、注意力が散漫になり、パフォーマンスが落ちてしまうのです。
みなさんのデスク回りは、きちんと整頓できていますか?

綺麗を保つには工夫が必要

どんなに大掃除して、綺麗に保とうと決心したとしても、継続するのは難しいもの。
綺麗な状態をキープするには、自分の性格を理解して、長く続けられるような心理状態を自ら作ることが重要です!
たとえば……以下が考えられます。

・ 5分間だけ片付けをする
・ 頻繁に使う場所から片付けをする
・ よく使うものこそ、片付ける位置を決めておく

整理整頓がうまく習慣化するまでには、少なくとも1か月はかかると言われています。
片付けが習慣化するように、まずは身の回りの小さなことから始めてみてはいかがでしょうか?

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服部 恭子株式会社ドクタートラスト

投稿者プロフィール

漠然と世の働く人全体を支える仕事がしたいという思いで就職活動を進めるなかで、「健康で元気にはたらく人を増やす」という理念を掲げるドクタートラストに惹かれ、新卒で入社。約1年間営業として活動したあと、産休育休を経て、営業事務、ストレスチェック実施事務に従事する。
現在はチーフアナリストとして、ストレスチェックのデータ分析を行いながら、コンサルタントをサポートする。
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼、リリース送付などはこちらからお願いします】

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