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副業のメリット、デメリット
- 2016/11/26
- ワークライフバランス, 労働環境
多くの企業では、副業は禁止されていると思います。
これは、就業規則にも盛り込まれていることが一般的であり、禁止の理由としては、本業への支障をきたすことが懸念されているためでしょう。
しかしながら、様々な働き方が増えてきている昨今、副業を容認する企業も徐々に増えてきました。
大手製薬会社のロート製薬における副業容認は、マスコミにも取り上げられ、注目を集めています。
では、そもそも副業をすることのメリットは何でしょうか?
個人側のメリット・デメリット
メリット
・収入が安定する
・知識や人脈が広がる
・自分の経験になる
・会社に依存しなくなる
一般的に上記の事柄があげられるのではないでしょうか? 逆に、デメリットは・・・
デメリット
・本業に支障が出る可能性がある
・自由な時間が減る
・会社にバレる可能性がある
一般的に上記のような事柄があげられるのではないでしょうか?
上記のようなメリット、デメリットがあるものの、副業を容認する企業があるのはなぜでしょうか?
企業側のメリット・デメリット
社員の人脈、視野が広がり、新しい発見や独立した個人としての自覚を持つことで、本業の企業にとっても有益に働く場合があるのではないでしょうか。
また副業により、社員や社員の仕事の知名度が上がった際には、本業の企業の広報活動にも有利に働く可能性があります。
企業側のデメリットとしては、上記の個人側のデメリットに加え、社員が退職してしまうリスクがあるということでしょうか。
個人の働き方の行方は・・・
様々な働き方が増えている今、副業を容認する企業は今後も増えていくのではないでしょうか。
時短勤務の広がりとともに、副業容認の風潮が広がっていくとしたら、個人の働き方は大きく変わっていくかもしれません。
有意義な時間活用ができるようになれば、心身ともに健康への第一歩となり、本業のパフォーマンスも向上するでしょう。
様々な立場の人々が刺激し合うことで、活性化する企業も増えていけば、世の中はもっともっと面白くなると思います。