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今日からできる仕事の「時短」術!
- 2016/9/14
- ワークライフバランス, 労働環境, 残業削減
現在の日本の労働時間の現状を見ると、「ブラック企業」や「過労死」など、マイナスイメージのワードがなかなか消えない状況が続いています。
どの職種でも長時間労働をする労働者の割合が高くなっており、国としては、こうした働き方に対し、
労働者が健康を保持しながら労働以外の生活時間を確保できるよう、労働環境を整備することが重要な課題となっています。
今回は、職場ですぐに活用できる「時短術」をご紹介します。
「立ち会議」で時間短縮!
あなたの会社の会議で、こんな人を見かけませんか?
・眠そうな人
・時間ばかり気にしている人
・他の仕事(メールチェック等)をしている人
・発言する人がいつも同じ
上記のように集中力が低い人が集まってしまうと、せっかくの会議も長引いてしまい、ゴールが見えない状態になってしまいます。
そういった会議をなくすためにおすすめな方法が「立って会議をする」という方法です!
立って会議をすると以下のようなメリットが生まれます。
・眠くならない
・集中力が高まる
・意見が活発に出る
・会議自体を短時間にできる
また、ホワイトボードの前で図解を混じえ、問題を整理しながら、解決方法を書き込んでいくというスタイルもおすすめします。
ホワイトボードに図示することで、問題点が自然と整理され、参加メンバー間で共有できます。
各メンバーがノートやメモ帳に記録するのに比べ、誤解も少ないというメリットがあります。
いつでも、どこでも会議ができるように、小さめのホワイトボードをオフィスのあちらこちらに置いておき、会議終了後にそれをカメラで撮り、参加者全員にメールで配布すれば、議事録代わりにすることも可能です。
「ノー残業デー」を個人ごとに設定!
「毎週水曜日がノー残業デー」等、全社的に定時で帰る曜日を決めている会社もあるでしょう。
しかし、固定の曜日にしてしまうと、部署ごとに業務内容、進捗状況がそれぞれ異なるために支障も出ます。
そんな場合、あえて各自が「自分の好きな曜日」に設定することをおすすめします。
定時になってもみんなが残っていると帰りにくいという話も耳にしますが、上記のように事前にノー残業デーを設定することで、
「今日はノー残業デーなので!」と、周囲に気兼ねなく帰りやすくなったり、協力して早く仕事を終わらせる流れができたりもします。
チームごとにノー残業デーの日にちを設定し、メリハリをつけて働くという環境づくりをしていくのも一つの手段かもしれません。
一人一人が課題を持つ!
また、業務効率の向上や労働時間の削減につながるよう、定期的(1~3ヶ月に1回)に各自が今の課題を抽出して、
「どのようにしたらよくなるか」「何を変えたらもっと仕事が早く進められるか」ということを考えて、業務効率向上の目標を設定していくことも大切です。
名ばかりの「ノー残業デー」にせず、本当の意味での残業ゼロを目指していくために、こういった環境づくりも検討してみてはいかがでしょうか。