香りで仕事の効率化~集中力も印象もUPする!~

先日、お伺いした会社の玄関でフレグランスのいい香りが漂っており、非常に素敵だなと思いました。
匂いを感じる「嗅覚」は記憶や感覚をつかさどる脳の部位に直接情報が伝わるため、記憶に残りやすく、また自立神経や感情・行動にも影響を与えるということがわかっています。
今回は香りを用いて仕事をより楽しく効率化する活用方法をいくつかご紹介します。

匂いで仕事への集中力UP

オフィスでアロマを取り入れようと思っても、匂いの好き嫌いもあるし周りへ迷惑になるかもと気になる方もいると思います。
そんな方にはリップのように小型で、いつでも匂いを楽しめる携帯型アロマディフューザーをお勧めします。
実際にSONYで発売されている「AROMASTIC」を使った実験では、レモングラスの香りを嗅ぐことで単純反応時間(何らかの知覚・認知に対して反応するまでの時間)が早くなったという結果がでました。
仕事に集中したい時はペパーミントやローズマリーやレモン、グレープフルーツなどの柑橘系を選ぶとよいでしょう。

名刺にほんのり香りづけ

営業など客先に出向くお仕事の方はたくさんの方と名刺交換されると思いますが、名刺に香りづけをして印象UPしてみてはいかがでしょうか。
コットンやティッシュにアロマオイルを足らし、名刺と一緒にビニール袋に数時間いれることでほんのりと香りを名刺に移すことができます。
また紙のお香(ペーパーインセンス)という商品を遣えばそのまま名刺ケースにいれることで自然に名刺に香りが移るのでお勧めです。

未来の会議室はこうなる!

2019年7月にとしてオープンした未来のオフィス空間「point 0 marunouchi」では、多数の企業が協賛し「より効率的に働けるオフィス空間」をテーマに色々なコンテンツを提供し・実証を行っています。
その中でライオンが実証を行うのが「香り」による会議や打ち合わせの効率化です。
会議中の音声から参加者の感情をよみとり、その状況にあった香りのミストが噴霧されます。
会議で行き詰ったときにリフレッシュできるさわやかな香りがあれば、参加者の気持ちが切り替わってよい方向に向かうかもしれませんね。
ぜひ仕事の中に「香り」をとりいれて、気持ちよく仕事の効率化を図ってみてください。

参考
・ SONY「AROMASTIC」
・ DAIKIN「未来のオフィス空間『point 0 marunouchi』を7月に開設」

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須田 友梨佳株式会社ドクタートラスト 大阪支店

投稿者プロフィール

大学卒業後に入社した会社では「働き方改革」が足かせとなり、残業できず苦しむ社員や余計に仕事が増えてしまうような状態をみてきました。働く人達が、健康に前向きに働くことができる職場環境を目指して、勉強し発信していきたいと思います。
【保有資格】健康経営アドバイザー
【ドクタートラストのサービスへのお問い合わせはこちら】
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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