健康経営、はじめの一歩はコレ!

皆さまの企業では、健康経営されていますか?
今ではメディアで「健康経営」というワードが頻繁に取り上げられるため、多くの方がご存知かと思います。

健康経営で営業利益5倍!

健康経営が組織的にもメリットがあることについては、今更お伝えする必要はないかもしれません。
ひとつ事例をお伝えすると、健康経営に積極的な株式会社フジクラでは、デスクやオフィスのレイアウトなどの作業環境を変更したり、運動に関するプログラムを実施するなど、実際に健康経営につながる取り組みを実施したそうです。
その結果、5年で営業利益が5.4倍になったとのこと。(※1
このように、従業員の健康促進に企業として取り組むことで、生産性向上にもつながることは、もはや常識といえるでしょう。

必要なのはわかっているけど実践できない……

じゃあ、みんな健康経営すればいいじゃない、と思いますよね。
仰るとおりです。
では、あなたの企業でもやってください。

……そう言われても、具体的に何から取り組めばよいのか、わからないですよね。

東京商工会議所が昨年7~8月、従業員300人以下の会員企業292社を対象に実施した「健康経営に関する実態調査」(※2によると、
「現在実践していないが、近い将来具体的な予定がある」
「いずれ実践したい」
「必要だと思うが、実践できない」
と答えた企業が77.2%であり、多くの企業が必要性を感じているが実践できていないという状況のようです。

同調査では、健康経営を実践する上での課題について「どのようなことをしたらよいか分からない」が45.5%、「ノウハウがない」が36.6%であり、ファーストステップのための知識が不足していることが課題として多く挙げられています。

健康経営のさまざまな認定制度は、道しるべにもできる

健康経営には、様々な認定制度があるのをご存知でしょうか?
経済産業省のホワイト500や、協会けんぽの健康宣言、その他自治体独自での健康経営に関する認定制度もあります。
それぞれの認定制度について、ここでは詳しくお伝えしませんが、これらには認定のための条件があります。
認定を受ける・受けないは別としても、このような認定制度の条件を健康経営の道しるべとして活用するというのも、ファーストステップとして取り組みやすいかもしれません。
認定のために全ての条件を満たす…のも、もちろん素晴らしいですが、まずは取り組めそうな項目を見つけ出して、ひとつずつ取り組み始めてみてはいかがでしょうか。

ドクタートラストでも、無料セミナー実施しています!

最後に、私たちドクタートラストでも毎週無料セミナーを実施しております。
「実際に取り組み始めたはいいけれど、うまくいかない……」
「これって、他の企業ではどうしているのかな?」
そんな疑問へのお応えはもちろん、きっと健康経営のお手伝いができると思います。
セミナーの特設サイトはこちら

※1
2018.9.28 産業保健フォーラムin YOKOHAMA2018
『今、健康経営を行う理由~企業経営の視点から~』㈱フジクラ 人事部健康経営推進室 副室長 浅野 健一郎 より

※2
東京商工会議所 「健康経営に関する実態調査」

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