膨大な仕事量に追われる毎日のなかで、
多少効率が悪くても休憩時間を取るのであれば、その時間を働く時間に当てた方が仕事が進むのではないか?
集中力が切れるまでは、ぶっ通しで働き続けた方がいいんじゃないか?
――そう思ったことはありませんか?
それは日中の限られた時間を休憩に割いてしまうのはもったいないという思いからかもしれません。
しかし、休憩を取らずに作業し続けたのにあまり効率が上がらず、
ただダラダラと働いてしまったという経験はありませんか?
そのような経験がある方にオススメしたいのが、90分で一区切りをつけることです。
集中力には限界がある
人間の集中力ってどのくらい続くのでしょう?
集中できる時間が長ければ、それだけ作業もはかどります。
個人差はありますが、一般的に人間の集中力持続時間の限界は「90分」だと言われています。
これは、大学の授業時間と同じ時間です。
教育機関がこの時間を取り入れているのは、やはり人間が学習するために必要な集中力の維持を考慮してのことではないでしょうか。
90分で一旦休憩
人間は夜にだけ休むようにはできておらず、人の生体リズムには目覚めている時間帯にも90分の周期があるという説もあります。
90分間に全力投球すると決めれば、エネルギーを最大限に発揮することができるようになるかもしれません。
作業効率を上げたい時は、「90分一区切り」を実践してみてはいかがでしょうか。