レジリエンスとは、「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などと訳される心理学用語です。
2000年頃から、ストレスを跳ね返す、ストレスに耐え乗り越えるといったように、精神疾患への抵抗力を意味する概念として徐々に認知されるようになりました。
もともとは家庭環境や、過去のトラウマに関連する分野で研究がなされていましたが現在は、仕事においてもレジリエンスを身に付けることが注目されてきています。
レジリエンスを身に付けるには?
①「I AM」
自分自身の良いところ悪いところもひっくるめて、自分自身を受け入れていく力
②「I HAVE」
他者との信頼関係を築き、学びのネットワークを広げていく力
③「I CAN」
人間が日々遭遇する試練や問題を乗り越えて問題を解決していく力
④「I WILL」
自分自身で目標を定め、それに向かって伸びていく力
レジリエンスを身に付け、高めていくには①~④の力が必要です。
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ここ数年レジリエンスはとても重要視されており、メンタルヘルス研修と同じようにレジリエンス研修として多くのセミナーが実施されています。
ストレスチェックが義務化になり、ストレスが注目される時代になりました。
そのストレスに打ち勝つために、レジリエンスにも関心を持たれてはいかがでしょうか。
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