プログラミングで労働生産性を上げる!~プログラマ以外もどんどん使ってみよう~
- 2019/9/30
- 生産性向上
2020年、小学校でのプログラミング教育の必修化もあり、英語と同様、プログラミング技術の取得を求められる昨今。
取得することで何ができるのか、プログラミングが自分にとってなぜ必要なのか、よくわからずにいる方も多いかと思います。
この記事では、プログラミングが仕事においてどのように役立つか、なぜプログラミング技術を取得したほうがいいのか、労働生産性の向上という点からお伝えします。
プログラミング技術の取得でできるようになること
プログラミング技術を取得することで、どのようなことができるようになるのでしょうか?
たとえば下記のようなことができるようになります。
① 大量のデータの生成、修正、削除
リストの内容にそって大量のファイルを生成したい、ファイルの中の情報の一部を置換したいが、それが300件もあるといった場合などに手作業ではとても行いたくない作業が発生すると思います。
同じ作業の繰り返しは、プログラムの得意分野の一つです。
たとえ、その数が10,000個であったとしても、規則性が同じであれば、プログラムに作業を肩代わりさせることができます。
② 自分の定型業務を自動化
システムからcsv形式のデータをダウンロードし、加工して保存するなど、毎日行う定型的なパソコン作業はありませんか?
意外と大変なパソコン作業、日々同じ作業を行っていると、もっと楽にならないかと、気が滅入る時もあります。
定型的な作業は、プログラムの得意分野です。
プログラミングを学ぶことで、日々の定型的な作業を大幅に削減することができる可能性があります。
③ Webスクレイピング
特定のキーワードにおけるGoogleの検索順位の取得、価格情報の取得等をする際に、サイト巡回をして、情報取集していませんか?
WebスクレイピングとはWebページ上の情報を取得する技術のことです。
この技術を身につければ、自分にとって必要な情報を、Web上から効率的に収集できます。
マーケティング職や営業職など情報収集が重要な職務についている方は、この技術を取得することで、高い生産性をあげる可能性が広がります。
プログラミングをなぜ取得したほうがいいのか
プログラマじゃないのに、プログラミンを取得してどんなメリットがあるのでしょうか?
労働生産性の向上という点で、下記のような点があります。
① 生産性の向上
定型業務の自動化や必要な情報の効率的な取得などにより、高い生産性や付加価値を生み出せようになります。
② ミスを減らす
手作業はミスの元。
二重チェックで対策しようにも、他の人の時間もかかり、部署全体の労働時間は増加してしまいます。
プログラムを正しく組めば、毎回同じ処理を行うことができるため、手作業のように手順間違いなどのミスは起こりません。
③ システムの対応範囲外の処理に対応する
システムを運用していると、出力されるデータを活用して、システムが対応していないフォーマットのデータを作りたいシーンなどはないでしょうか?
システムがそのフォーマットに対応しているのが一番ではありますが、費用などの面で難しいこともあります。
そのデータの作成を繰り返し行うのであれば、プログラミング技術を取得することで、費用をかけずに、自動化することができるかもしれません。
プログラミンで生産性向上!
プログラミング技術は、あなたの仕事にも役立つ技術です。
自分はプログラマーじゃないからいいやと、取得しないのはもったいないです。
あなたの仕事にも自動化できそうな部分はあるのではないでしょうか?
今日からプログラミングを勉強して、自分の生産性を向上させましょう!
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