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その仕事、今日終わらせますか?それとも……?
- 2019/2/27
- ワークライフバランス, 働き方改革
「今、自分は膨大な量の仕事を抱えている」と感じている人は非常に多いのではないでしょうか?
朝から集中して仕事をこなしているにもかかわらず、日中にも追加で仕事がどんどん増え、結局終わり切らずに残業する……なんてことは、誰しも経験があることだと思います。
2つの働き方からどちらを選ぶ?
定時前、今日も仕事は終わらない気配を感じはじめました。
そんな時にあなたが取れる行動は、大きく分けて2つあります。
その日中に終わらせてから帰宅する
その日の仕事はその日のうちに終わらせる。これは昔からいわれている働き方です。
その日中にできることをこなしきり、仕事を残さず帰宅して翌日を気持ちよく迎えたい。
その気持ちは非常にわかります。
実は私もこのタイプです。
翌日に仕事をあえて残しておく
こちらは、翌日に残せる仕事は残して思い切って帰宅するという働き方です。
翌日に仕事を残すなんて、翌日はまた仕事が追加されるのに不安という気持ち、非常にわかります。
膨大な量の仕事に埋もれ、自分では処理し切れなくなってしまいそうで、不安になってしまいそうです。
ポイントは翌日の午前中です!
上記2つの働き方、翌日の午前中の過ごし方が変わってきます。
もしその日中に仕事をやりきった場合、落ち着いた気持ちで翌日の仕事に取り組めるでしょう。
それは大変素晴らしいことです。
しかし、落ち着いて取り組むということは、逆にいうと100%の力ではなく50%~60%位の力で仕事をしているのと同じ状態ともいえます。
前日遅くまで残業した場合は、その疲れが抜けていないせいで、効率が落ちるということもあるでしょう。
一方で翌日に仕事を残している場合は、やらなければいけない仕事が明確なため、朝から100%で仕事をこなさなければいけません。
そうして集中して仕事をこなすことで、午前中が終わる頃には、前日の残業組に追いついている場合も少なくないのではないでしょうか。
2つのいいとこ取りを目指す
上記2つの働き方はどちらもメリット・デメリットがありますが、私はどちらも正解だと思います。
仕事の優先順位・一つの仕事が終わるまでに要する時間・翌日の午前中の予定等を考慮し、上記2つの働き方を組み合わせることが、一番有効な働き方かと思います。
もちろん残業時間という視点も忘れてはいけません!
仕事はあなたの体が健康であって初めて100%の力で挑めるものです。
時に定時で帰ることでストレスを発散したり、翌日に朝から全力で仕事に取り掛かれるのであれば、どちらも効率のよい働き方といえます。
自分が最も働きやすい形で働けるよう、自分自身をコントロールして日々の業務に挑んでいきましょう!