【野田なつ子のダイエット日誌】第3話:ダイエットの最大の壁、「停滞期」を私はこう乗り越えた!

みなさん、こんにちは! ドクタートラストの広報、野田です。
好評いただいているダイエット日誌、ついに第3話です!!
第1話と第2話をまだ読まれていない方は、ぜひこちらから読んでみてくださいね♪

現在、ダイエットを始めて15週目に入りました! 今何キロ痩せたかというと……


なんと、−9kg達成! 前回から-2kg。目標まであと−1kgとなりましたー!
しかし……、お気づきですか? 私の表情に。
第1話と第2話では順調にダイエットが進んできた様子をお伝えして来ましたが、実は第2話の-7kgを達成した直後に、恐れていたダイエット「停滞期」がやって来たのです!
1ヶ月間も体重が減らない停滞期を体験しましたので、今回のお話は、「ダイエット停滞期」に経験したことと、その辛い時期の乗り越え方をお伝えしたいと思います。

「ダイエット停滞期」とは?

ダイエット停滞期とは、ダイエット開始後、しばらくすると体重の減少がストップしてしまう時期のことです。
ダイエットを始めばかりの頃は順調に減少していた体重が、同じように食事制限や運動をしているにもかかわらず、減少しづらくなってしまうのです。

これは、私たちの身体に備わっている、生命を維持するためのシステムによって引き起こされる現象で、医学的に「ホメオスタシス機能」と呼ばれています。
どんな機能か簡単に説明すると、体重が減り始めると身体は「飢餓状態」と判断し、危険信号を出します。
すると、今以上に痩せないように基礎代謝を減らし、脂肪を蓄えようとしてしまうのです。
ダイエット停滞期やホメオスタシス機能については、さまざまな文献やサイトに説明があります。
それくらいダイエットではよく聞く話で、すでに知っている人も多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。
ダイエット停滞期については事前に調べていたのである程度の知識があり、ダイエット先生も「停滞期が来ますよ」と教えてくれていたので、簡単に乗り越えられると思っていたのです。
ですが実際はそんな甘いものではありませんでした。
経験して初めて分かる停滞期の辛さ。
いくら事前知識があっても、本当に辛かったです。
そんな時に支えてくれたのが、ダイエット先生の言葉でした。

ダイエット先生が教えてくれた停滞期を乗り越えるために大切な3つのこと

野田
先生! ついにダイエット停滞期が来ました!!分かっていたはずなのに、実際に減らない体重を見ると本当に辛いです。早く停滞期を抜けるために、もっと食事制限と運動を頑張ったほうがいいですか?
ダイエット先生
野田さん、停滞期が来たんですね! ダイエット停滞期が来たということは、順調にダイエットが進んでいるということなんですよ! おめでとうございます!
ですので、さらにハードな食事制限や運動を行うと、基礎代謝がもっと落ちて痩せにくい身体になってしまうので絶対にNGです! 大切なのは、今まで通りのメニューでいつも通り過ごすことですよ!
そして今、ダイエットをやめてしまうのが一番リバウンドするおそれがあります。ダイエット停滞期中の身体は、少ないエネルギーで脂肪を蓄えようとする時です。そんな時にダイエットをやめてしまい、いきなりたくさんカロリーを摂取してしまうと、それらがいつも以上に身体に吸収されて脂肪に変換されてしまうんです。ですので停滞期だからといって焦らず、今まで通り健康的な食事と適度な運動を続けることが大切です
野田
でも、同じことをしていて前はどんどん体重が落ちていたのに、まったく落ちなくなったのが辛いです。モチベーションが下がってきてしまいました
ダイエット先生
野田さん、今日から毎日体重を計るのを止めましょう! 停滞期の間は、木が根を下に伸ばしている時期と考えてください。体重計の数字という目に見える変化は一時的に見えなくなります。でも身体はちゃんと変化しているんですよ。これからは鏡に写った身体の引き締まりに注目しましょう! 停滞期が終わったら一気にその成果が体重の数値に現れますよ。信じて楽しみに待っていてください!
野田
今まで通り過ごすことと、体重を気にしないことですね! わかっていても辛くて、つい無理をして食事を減らしてしまいそうになります。どうしたらいいですか?
ダイエット先生
ダイエット停滞期や、なかなか体重が減らない時、つい人は、どう食事量を減らそうかと考えてしまいます。ですがそれは間違った考え方です。ダイエットで大切なのは、食べないようにすること、ではありません。何を食べるか、です。どうしても今の食事を改善したい、見直したいと考えるなら、量を減らすことではなく、食べる内容をヘルシーで健康的なものに変えていきましょう
<まとめ>
POINT 1. 停滞期が来たからといって、さらに厳しい食事制限や激しい運動に変えることはNGです。今まで通りに過ごしましょう。
POINT 2. 毎日体重を測るのは、やめましょう。1週間〜2週間に1回にして、体重計の数値は気にしないようにしましょう。その代わり、鏡を見て身体の引き締まりや、軽さに注目しましょう。
POINT 3. どうしてもダイエットを見直したい時は、食事の量は減らさずに内容を変えてみるなど、気分転換のためにも考え方を変えてみましょう。体重を減らそうとするのではなく、増えないようにすることに注目しましょう。

停滞期を体験して初めてわかったこと

私が体験した停滞期、丸1ヶ月も続きました。
そしてやっと停滞期が終わった時、先生に言われていた通り、いきなり体重が2kg落ちて、現在−9kgを達成したのです!

ダイエットの停滞期は誰しも必ず定期的に訪れると言われています。
ですので、これから停滞期を迎える方、またいつも停滞期でダイエットを挫折してしまう方に、ぜひ知っておいていただきたいことをお伝えしたいと思います。

まず停滞期で私が驚いたのは、身体の変化と体重計の数値が一致しなかったことです。
身体が細くなって、軽くなっている感覚はあるのに、体重だけが一定のままで、それは本当にとても不思議な感じでした。
身体の変化を感じるからこそ、今日こそは停滞期が終わって体重が減っているだろう!と期待して体重計に乗るのですが、まったく体重は変わっていないのにびっくりして、本当にガッカリでした。
そういった理由から先生は、体重を計るのをやめましょうと言ったのだと理解しました。改めてホメオスタシス機能のすごさを実感しました。

停滞期は木が根をはるイメージ

停滞期は、本当に体重の数値だけが変わらない、不思議な時期です。
体重の数値以外で、必ず身体の変化を感じることができると思いますので、そちらに目を向けましょう!

そして気をつけたいのは、停滞期に焦ってしまって、食事をさらに減らそうとしてしまうことです。
人は痩せたいと思った時に「どう頑張って食べないようにするか」と考えてしまいがちですが、それは大きな間違いです。
ダイエット=食べない ではありません。 ダイエット=健康的なものを食べる です。
常にこの意識を持つようにしましょう。痩せたいと思ったら「何を食べるか」を今一度見直してください。

私のダイエットも残り−1kgのラストスパートとなりました!
次回はいよいよ最終話となります!
果たして目標の-10kgに到達できるのか?私の身体がどう変化しているのか?ダイエット最終章にぜひご期待ください!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

野田なつ子株式会社ドクタートラスト 広報課

投稿者プロフィール

長年ブライダル業界で、映像コンテンツに携わってきました。激務が当たり前だった前職からドクタートラストに転職し、働き方改革や健康経営の素晴らしさを実感。前職の経験を活かして、見やすい、わかりやすい写真や映像で、産業保健業界の有益な情報を発信して行きたいと思っています。
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

この著者の最新の記事

関連記事

解説動画つき記事

  1. 【動画あり】改正育児・介護休業法の概要と背景を専門家が解説!

一目置かれる健康知識

ページ上部へ戻る