安全衛生委員会でお困りごとはありませんか?
みなさまの会社では、安全衛生委員会でどのようなお話をされてますでしょうか?
報告会のようになっていて困る、内容のマンネリ化、何を話す場なのかイマイチわかっていないといった議題に関するお悩みから、従業員側が主体的に取り組めないといった取り組み方に関するお悩みなど、さまざまな課題を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
一般に安全衛生委員会では、「報告や相談、前回の議題の振り返りがメインで問題解決や職場改善にはうまくつながらない」といった声を多く耳にします。
そのような状態で毎月行われてしまう安全衛生委員会に意義や目的を見いだせず、マンネリ化し、方向性もわからないものの法定業務なので行う・・・といった悪循環に陥るケースも少なくないでしょう。
では、安全衛生委員会にどのように取り組めば、有意義なものとなるでしょうか?
安全衛生委員会を活発にするポイント
安全衛生委員会の開催にあたり、事前準備にいくつかのヒントが隠されています。
〇議題の選定
こちらの議題選定は、衛生管理者が決定しますが、従業員が共通して考えられる問題や、興味関心の強い話題を取り入れることをお勧めします。
安全衛生や職場改善といった事項にとらわれすぎず、健康管理や生活習慣、ストレスコーピングなど健康を保つことで、作業効率の低下、作業事故などの予防に努めるなど、ひとりひとりに身近なテーマからアプローチしていくと積極的に取り組みやすいのではないかと思います。
〇事前に当日の委員会の内容を発信・共有する
共有する段階で、協議内容に加えて、事前に考えておいてもらいたい内容や意見を提示しておくとよいでしょう。
〇次回までに課題を提供する
委員会の冒頭に前回の委員会の振り返りをおこなうようにし、前回の委員会内容を受けてどのような変化があったかの結果を共有する、また問題を改善できるよう課題を決めて1か月間部署全体で取り組むなどの方法もよいと思います。
委員会運営に困ったら
弊社ドクタートラストでは、安全衛生委員会の議題テーマに関する無料ダウンロードサイト『衛生委員会ハンドブック』を開設しております。
また、『衛生管理体制アドバイザリー・サービス』という衛生委員会の運営に関するコンサルティングも行っており、企業様のお悩みにそって、衛生委員会だけではなくストレスチェックや職場巡視のない内容も細やかに、包括的に支援させていただいております。
衛生委員会の参加者である従業員全体へ、衛生委員会の目的や必要性を理解していただくための「衛生委員会とは」といった内容のセミナーを行うことも効果的でしょう。
弊社では保健師による各種セミナーも実施しておりますので、ご興味があればいつでもお問い合わせください。
お役立ち一覧
・衛生委員会ハンドブック
・DTニュース(毎月の衛生委員会テーマ用資料を無料配信しているメールマガジンです)
・衛生管理体制アドバイザリー・サービス