「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」制度
- 2017/3/8
- 労働環境
「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」制度をご存知でしょうか?
この制度は企業の「生産性向上」と「雇用管理改善」の
両立を目指した取り組みを促進するために設けられました。
その記念すべき第1回の受賞企業は・・・
★最優秀賞★ 【大企業部門】 株式会社ディスコ(東京都 製造業) SCSK株式会社(東京都 情報通信業) 【中小企業部門】 株式会社河合電器製作所(愛知県 製造業)
★優秀賞★ 【大企業部門】 ダイキン工業株式会社堺製作所(大阪府 製造業) 大豊工業株式会社(愛知県 製造業) 【中小企業部門】 旭テクノプラント株式会社(岡山県 建設業) ヤマサハウス株式会社(鹿児島県 建設業)
他、奨励賞(8社)
「魅力ある職場づくり」のために取り組みを行う企業が表彰されるこの制度ですが、
では具体的にどういう取り組みをしているのか?
最優秀賞の取り組み例を一部ご紹介したいと思います。
健康経営を推進
『経営トップのイニシアティブによる働き方改革運動の取り組みと、業務のクオリティ・職場コミュニケーションの変革による生産性向上』
→SCSK株式会社 社員の健康を重視する健康経営を推進
・残業の有無にかかわらず一律支給する手当の導入。減少した残業代を全部還元する制度に変え、
社員が残業なしによる所得減を気にすることなく、業務の効率化に取り組める制度を構築した。
・社員が有給休暇取得率100%を躊躇しないように、病気等の不測事態に利用できる休暇(年5日)を導入。
健康経営で生産性アップを目指す企業が増えることが望まれます。
参考資料:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000153004.html