秋らしい気温になってきました。
秋といえば、スポーツの秋ですね。
スポーツ庁は、2015年度の「体力・運動能力調査」の結果を公表しました。
高齢者の体力が向上しており、特に65~69歳の女性、75~79歳の男女の体力・運動能力は過去最高となりました。
しかし、その一方で、35~39歳の女性の運動能力は年々下降傾向にあることがわかりました。
なぜ30代女性の運動能力が落ちてきているのでしょうか
女性の社会進出によって、30代の女性が仕事で重要なポストを任されることが多くなりました。
また、その年代は仕事だけでなく、家庭を持つ方も多くなります。
しかし、家事や育児の男女の分担の割合は、いまだに女性の負担が大きく、30代女性が昔にくらべ、忙しくなってしまっているのが現実です。
そして仕事、家事、子育てなどにより運動不足になってしまうことで、さらに体力・身体機能の低下が加速します。
運動する暇がないけれど体力をつけたい!
運動する暇がないけれど体力をつけたいときは、以下をおすすめします。
オフィスでのながら運動と週一運動
デスクにむかい仕事をしながら運動
オフィスで働く方にとってデスクに向かい、椅子に座って過ごす時間はとても長いのではないでしょうか。
そこで、座ったままできる運動をご紹介します。
メールを確認しながら「上半身ひねり運動」
- イスに浅く座り、両足を肩幅に開きます。
- あごを引いて背すじを伸ばし、おなかを引き締めます。
- 顔は正面を向いたまま上体をねじり、手はイスの端に軽く触れる。
※キャスターつきのイスで行う場合は、不安定なので少し深めに座って行ってください。
腹筋に効果があり、くびれもできやすくなります。
タイピングしながら「膝伸ばし運動」
1.椅子に深めに座り、片膝をゆっくり前に伸ばします。
2.つま先を自分側にてきるだけ引き寄せて10秒程度キープします。
3.交互に3セットほど行います。
ひざや太ももに効果があり、むくみの解消にもつながります。
そのほかにも、意識しなくてもできるダイエットスリッパでのエクササイズもおすすめです。
試してみてはいかがでしょうか。