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憂うつな気持ちを吹き飛ばすための食事のケア
- 2020/5/26
- ドクタートラストニュース
5月や6月は梅雨の時期でじめじめした天気も続き、なんとなくやる気が出ない日ってありますよね。
そんな時、少し息抜きをしたり休憩を取ることも大切ですが、実は食事のケアをすることもメンタルケアにつながっているんです。
そこで今回は、食事の面からのメンタルケアとして、おすすめの食品をご紹介します。
幸せホルモン「セロトニン」を増やす
セロトニンは神経伝達物質のことで、気持ちを安定させる作用があり、「幸せホルモン」とも呼ばれています。
そんな幸せホルモンであるセロトニンを分泌しやすくしてくれる成分を含む食べ物をご紹介します。
セロトニンを分泌しやすくしてくれる成分を含む食べ物
〇トリプトファン
幸せホルモン「セロトニン」の主な原料がトリプトファンです。
トリプトファンはアミノ酸の一種で、いわゆる主菜(おかず)に含まれていることが多いため、食事の際はおにぎりやパンだけではなく、おかずである肉や魚も食べるように意識しましょう!
多く含む食べ物…肉や魚、卵、大豆製品などタンパク質を含むもの
〇ビタミンB6
ビタミンB6は、トリプトファンをセロトニンに生成するためのサポートをしてくれる働きがあります。
多く含む食べ物…青魚、鶏肉、バナナ、にんにく、しょうが、アボカド、ナッツなど
上記の2つをバランスよく食生活に取り入れられるようにしましょう!
貧血を予防する
貧血気味だと、だるさ、頭痛、めまい、集中力低下などの症状が出ることがあります。
女性は月経があり、男性よりも鉄分を不足しやすいでといわれています。そのため、女性は特に鉄分を意識しましょう!
多く含む食べ物…あさり、納豆、レバー、切り干し大根、ほうれん草、卵など
朝食を食べて集中力アップ!
朝食は1日の活動のエネルギー源になります。
その朝食を抜いてしまうことで、1日の集中力低下するほか、イライラ・疲労感を感じる可能性が高くなります。
朝は忙しく、食事を摂るのが難しい時間帯ですが、おにぎり1個やバナナだけでも、「何か口に含む」ことを意識してみましょう!
なんとなくやる気が出ない……という時こそ食事の面からケアをしてみましょう!