残業がある日、みなさんは何時に夕食をとっていますか?
繁忙期は帰宅時間が遅くなり、夜12時くらいに夕食をとる…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、残業がある日の体に良い夕食の摂り方についてご紹介します。
夜遅くにご飯を食べることの影響
夜遅くにご飯を食べることへの影響は、大きく分けて2つあります。
1)太りやすくなる
「夜遅くにご飯を食べると太る」というのは知っている方も多いのではないでしょうか?
理由としては、体の中に脂肪を取り込む「BMAL1(ビーマルワン)」という物質が夜になるにつれて分泌量が増えるため、夕食を遅い時間にとるほど太りやすいといわれています。
2)睡眠の質が低くなる
寝る直前に食事をすると、身体は食べたものの消化に集中してしまい、睡眠時に脳や身体を休めることができなくなります。
その結果、睡眠の質が下がり、次の日の活動に影響が出る可能性があります。
残業が多くなる時は?
どうしても残業が多くなってしまう日は、夕食を2回にわけてとることがおすすめです。
具体的には、残業が始まるタイミングの17~18時の間に主食を食べ、帰宅後にサラダをとりましょう!
残業前の時間はまだ活動時間が続くのでエネルギーが必要になります。
そのため、炭水化物中心の主食を摂りましょう。
また、帰宅後には、ビタミンを補うためのサラダを摂りましょう。
具体的な食事内容例
~残業前~
・ おにぎり
・ サンドイッチ
~残業後~
・サラダ
たんぱく質である肉や魚は、残業前に食べるのがベストですが、残業後サラダのトッピングとして加えるのもOKです。
~トッピング例~
・サラダチキン
・ミックスビーンズ
・ゆで卵
注意点
残業後、家で夜遅い時間にサラダなどを食べる際、ドレッシングはノンオイルのものを選ぶと良いでしょう。
脂質は体の中で消化するのに時間がかかるので、寝る直前に摂取すると寝つきが悪くなったり、次の日胃がむかむかしたりする可能性があります。
また、同様に揚げ物なども控えましょう。
残業がある日にも、以上のことを踏まえて、夕食をとってみてくださいね。