寒い冬こそ、深い呼吸を!

11月も終盤にさしかかり、寒さが厳しくなってきましたね。
寒い冬、無意識に体を丸めて縮こまってしまうことはありませんか?
体を丸めると呼吸が浅くなりがちです。
普段、「よし、これから息を吸おう!」と意識することはないと思います。
日々無意識に行っている呼吸ですが、実は健康や体調にも影響しています。
意識して変えられることだからこそ、深い呼吸の良いところを知っていいただきたいと思います。

深い呼吸の良いところ

◆血流が良くなる
血流の悪さは肩こり、疲労感、冷え等につながります。
ゆっくりと深い呼吸をすることで副交感神経が優位になり、血管が開き、末梢まで血流がよくなります。

◆リラックス効果
前述した通り、深い呼吸をすると自律神経の副交感神経が優位になり、血流が良くなります。

血流が良くなると全身の筋肉が緩み、リラックス効果が得られます。
また、ゆっくり呼吸をすると脳内のセロトニンが増え、精神を安定させるとも言われます。
緊張の強い時等に深呼吸が良いとされていますね。

◆頭がすっきりする
浅い呼吸だと十分な酸素が得られず、酸素不足になります。
深い呼吸をすることで酸素不足が解消され、頭がすっきりします。

◆便秘解消
深い呼吸をするときは腹式呼吸を行うので、腸の動きを促進します。
また、深い呼吸によって副交感神経が働くと胃腸の動きが良くなり、便秘解消につながります。

◆代謝があがる
深い呼吸をすると、横隔膜で内臓が刺激されます。
内臓の動きも同時に活発になるので、酸素が充分に取り込まれると、全身の細胞が活性化し、基礎代謝が高まります。

呼吸を意識することは、費用がかからず、時間や場所を選ばす手軽にできます。
これだけの良い効果が得られるので、試していだだく価値はあるのではないでしょうか。
毎日行っていることを少し意識するだけなんてお得ですよね。
寒い冬も体が温まるのを助けてくれるはず。
無意識に行っている呼吸、今日から意識する時間も作ってみてください。

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