健康管理システムの費用と相場を解説!選ぶ際の大事なポイントとは

健康経営という言葉が注目されだして久しく、現在では、従業員の健康を考えた施策として、健康経営システムを導入する企業が増えています。

この記事では、健康経営システムの費用相場について解説します。

目次

健康管理システムの費用・相場は?

クラウド型の健康管理システムの導入にかかる費用の相場は、初期費用が6~60万円程度、ランニングコストが従業員1人につき200~500円程度となっています。

健康管理システムの導入は、機能や導入する会社の規模、サービス提供する企業などによっても変わりますが、最も影響するのがシステムの形態です。

健康管理システムの形態にはクラウド型オンプレミス型があり、それぞれ初期費用やランニングコストが異なります。

クラウド型健康管理システムの費用・相場は?

クラウド型の健康管理システムの費用・相場は、前述したとおり初期費用が6~60万円、ランニングコストが従業員1人につき200~500円/月です。

クラウド型であれば、サーバーやシステムの構築を行う必要がないため、必要な費用も少なく抑えることができます。

オンプレミス型健康管理システムの費用・相場は?

オンプレミス型(パッケージ型)健康管理システムの費用・相場は、初期費用が100~300万円であり、ランニングコストは30~35万円/月となっています

システムの構築・購入やサーバーの構築・設置などの費用がかかるため、初期費用がクラウド型よりも高額です。

また、ランニングコストが従業員数に関係なく固定でかかります。これは、サーバーの保守費用や運用していくためのエンジニア人件費などがかかるためです。

健康管理システムを選ぶならクラウド型?オンプレミス型?

健康管理システムを導入する際に、クラウド型とオンプレミス型で迷ったら、会社の規模で判断するのが良いでしょう。従業員数が少ない企業はクラウド型の健康管理システムの導入がおすすめです。

基本的にクラウド型の健康管理システムは従業員数で料金が決まるため、社員の数が少なければランニングコストもそれほどかかりません。

一方で、オンプレミス型の健康管理システムは大企業に向いています

オンプレミス型はランニングコストが従業員数によらず固定のため、従業員数によってはクラウド型よりも費用を抑えて運用することができます。

また、自社でシステムを構築できるため、法令の改正などによって新たな機能が必要になったときにすぐ対応できるなど、カスタマイズ性の高さも利点のひとつです。

健康管理システムで削減できる費用

健康管理システムの導入には初期費用やランニングコストがかかりますが、健康診断やその事後措置などの業務にかかる負担や費用を大きく軽減可能です。従業員数が多ければ多いほど、健康管理業務における事務作業の手間や人件費はふくれあがります。

数百、数千人分の健康診断結果を管理し、データの入力を行い、事後措置が必要な従業員へ連絡するという作業は、労務部門の大きな負担になるだけでなく、ヒューマンエラーが起こり受診漏れが発生した場合には、企業が責任を問われるリスクにもなりえます。

こうした負担やリスクを健康管理システムは軽減します。そして、労務部門の負担が減ることは人件費の削減にもつながるでしょう。

また、健康管理システムのなかにはストレスチェック結果の管理ができるものもあり、より負担とコストの削減に効果が期待できます。

大切なのは、実際に今どの程度の手間やコストがかかっているのかを把握し、健康管理システムの導入によって、どの程度の効果が期待できるのかを試算することです。事前に試算を行うことで実際に導入した際の費用対効果が明確になり、健康管理システムの効果を可視化することができます。

健康管理システムを選ぶポイント

健康管理システムを選ぶ際のポイントとしては、まず費用があげられるでしょう。

いくら素晴らしい機能を備えた健康管理システムだとしても、削減できる費用よりも導入にかかる費用が多くなってしまっては本末転倒です。

前述のように、今現在の手間やコストを算出し、健康管理システムによってどの程度の効果が得られるかを試算することで、健康管理システムにかけられる費用が明確になります。

また、従業員数にマッチした健康管理システムを選ぶことも重要です。

小さな規模の企業にオンプレミス型の健康管理システムを導入すれば、機能をもてあましてしまうばかりか、ランニングコストが会社経営を圧迫します。

逆に、大規模企業にクラウド型の健康管理システムを導入すると、ランニングコストが高くなる、機能の拡張が不自由になるなどの不都合が発生してしまうでしょう。

そのため、企業の規模を考え、必要な機能を見極めて、適切な健康管理システムを選ぶことが重要です。

https://ailesplus.com/2023/12/06/health-management-system-benefits/

エールプラス(Ailes+)で費用を抑えて健康管理システムを導入

ドクタートラストが開発した健康管理システム「エールプラス(Ailes+)」は、現場で活躍する医療職の声を反映し、産業医と企業担当者が欲しかった機能を詰め込んだクラウド型の健康管理システムです。

エールプラスは1ユーザーあたり月額220円(税込)で導入できるため、コスト面が気になる企業の方にも導入しやすい健康管理システムとなっています。

主な機能として、健康診断結果の管理機能やカルテ機能、疲労蓄積度チェックリスト、ストレスチェック受検・結果閲覧など、従業員の健康維持・増進に有効なものが揃っています。また、ウォーキングイベントなどの健康イベントも管理できるため、従業員の運動習慣づくりの手助けになります。

さらに、保健師や管理栄養士、精神保健福祉士、公認心理師が作成した100本を超えるe-ラーニング動画が見放題で、楽しく健康について学べます。

エールプラス(Ailes+)」は、産業医紹介で業界トップクラスの実績を誇り、数々の企業の健康管理に携わってきたドクタートラストが開発を行っており、本当に役立つ機能を低価格で提供しています。

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