健診結果と病気

ご自身の健診結果に当てはまる項目をクリックすると「検査項目について」「検査結果に関連する怖い病気」「Q&A」の記事が読めます。ぜひ理解を深めましょう。
今はどこにも問題がない方も、将来のご自身のため、または周りの大切な人のためにも、各検査項目への理解を深めていきましょう。

血圧について

糖代謝について

脂質について

肝機能について

尿酸について

血液一般検査について

腎機能について

上部消化管検査について

胸部X線について

心電図について

尿・便検査について

身体測定について

視力について

聴力について

健康診断結果をどのように受け止めていますか?

皆さんは毎年の健康診断結果をどのように受け止めていますか?

結果を見ても「慣れない用語や数値ばかりで良くわからない」「A判定やB判定などがどういう状態なのかわからない…」などの声を多く聞きます。

健康診断を受けることに満足し、それで終了、結果は二の次で受けっぱなしという状態の方も少なくありません。

数値が前年より悪化していても、特に不調や痛みといった具体的症状も無いし、また時間ができたら再検査に行こう…そんなふうに考えているうちに、毎日の忙しさの中で検診結果のことを忘れてしまう。
そして病気が進行してしまうケースは多くあります。

今まで元気だったのに、何の前触れもなく突然心筋梗塞や脳梗塞の発作で倒れてしまった――血中脂質や血圧の数値が高い人はこういった事態に陥らないよう、注意が必要です。

厚生労働省の「定期健康診断結果から見た有所見率の推移」によると何らかの異常がみられる有所見者の割合は58.5%(令和2年度)で、上昇傾向にあります。
そのなかで特に有所見が多い項目は血中脂質33.3%、血圧17.9%、肝機能17%でした。

「エールプラス」では、各検査項目の見方や改善方法などの説明をはじめ、放置しておくとどんな病気につながるのかをまとめています。

いざというとき自分や身の回りの人の命を救うためにも、ぜひさまざまな記事をご覧ください。

健康診断全体について

検査項目について

各検査項目について、主に以下3点をわかりやすく解説します。

  • この検査項目ではどんなことを調べているのか
  • どういう数値、表記だと「引っかかった」と言えるのか
  • 引っかかった際に考えられる原因と改善方法、治療法

 

病気説明

健康診断で疾患の可能性を指摘された、あるいは引っかかった項目がある際、それを改善せず放置することで引き起こされる病気や合併症、治療方法を解説しています。

Q&A

Q&A

「Q&A」では、皆さんから寄せられる質問を検査項目ごとに、まとめています。
健康診断の各項目への回答はもちろん、検査前に気を付けてほしいポイント、さらには日常の生活習慣での疑問にもわかりやすくお答えしています。