健康【コラム】

更年期は人生の折り返し地点!乗り切るポイントを3つご紹介します

40代半ばになり、そろそろ更年期です。最近イライラすることが増えました。
どんなことに気をつけて生活したらいいでしょうか。

更年期に気をつけることは3つです。
①自分の身体に起こることを知る、②運動で男性ホルモンアップ、③心のセルフケア、この3つに気をつければ、更年期はこわいものではありません。

更年期は英語でTHE CHANGE OF LIFEと言います。
更年期は女性にとって人生の転機であり折り返し地点。
悲観せずTHE CHANGE OF LIFEをうまく乗り切りましょう!

自分の身体に起こることを知る

1つ目のポイントは、更年期にあらわれる症状を事前に知ること。
知っていれば慌てず対処できます。
もし不調を感じても、そのまま受け止め、対処していきましょう。

更年期にあらわれる症状は200から300種類といわれています。

更年期にあらわれる症状の一例

  • 汗をかきやすい
  • つかれやすくなった
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 顔がほてる
  • 手足が冷えやすい
  • 頭痛やめまい
  • 怒りやすくイライラする
  • 眠りが浅い
  • 集中力が続かない など

症状の大小や種類は人それぞれ、個人差があります。
まずは、自分自身がその症状を受け止め、それから医療機関受診や自分でできる対処方法をおこなうことがポイントです!

更年期の不調を感じると、「今までできたことができなくなった」「イライラして夫や職場の人に当たり、自分は嫌な人間だ」、そんな風に自分を責め、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

ですが、決してそんな風に考えないでくださいね。
その症状は更年期の女性ホルモンが減少することで起こるもの。
あなた個人の性格や生活が原因ではないのです。

また、決して無理はせず、辛いときは医療機関で医師に相談することをおすすめします。

運動で男性ホルモンアップ

2つ目のポイントは、運動で男性ホルモンアップです。
これは、男性ホルモンのメリットをいかし、更年期を乗りきろう!という対処方法です。

「更年期症状の対策に男性ホルモン?女性ホルモンではなくて?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
男性ホルモンのメリットは、

  • リーダーシップ
  • 闘争心
  • 好奇心
  • 性的活力

などを高めること。

運動は男性ホルモンをアップさせることがわかっています。
このメリットをいかすため、運動で男性ホルモンをアップさせましょう。
更年期の症状に効果がある運動は、

  • 自律神経を整える運動やストレッチ
  • 筋力トレーニング です。

短時間の筋トレやストレッチで症状の改善を期待できます。
毎日10分程度でいいので、簡単な運動からはじめてみてください。

心のセルフケア

更年期はイライラしたり、気持ちが沈んだり、こころの不調もあらわれやすくなります。
いますぐできる簡単セルフケアを紹介します。

些細なことでイライラしたり、気持ちが沈んだりしたときにできるおすすめの対処方法は以下の3つです。

  1. 呼吸を意識する
    呼吸を意識することで深い呼吸を促し、気持ちを鎮めます。
    深い呼吸は副交感神経を優位にさせるので、気持ちが落ち着きますよ。
  2. 場所を変える
    イライラしたらその場を一旦離れます。
    物理的な環境を変えることで気持ちも切り替わります。
  3. 1日1度の笑い
    好きなことをして笑う機会を増やすと、エンドルフィンという幸せホルモンが分泌されます。
    楽しいことを考えたり実行したり、笑顔になる機会を意識的につくってみてくださいね。

ここまで更年期を乗り切るポイントを3つご紹介しました。

  1. 自分の身体に起こることを知る
  2. 運動で男性ホルモンアップ
  3. 心のセルフケア

更年期は人生の折り返し地点。

自分の身体に起こることを知り、今すぐできる運動や心のセルフケアで更年期を乗り切りましょう。
ただし、症状のあらわれかたは人それぞれです。
決して無理はせず、辛いときは医療機関で医師に相談することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

<参考文献>
永田京子『はじめまして更年期』(青春出版社、2020.7.25発行)
対馬ルリ子、吉川千明『「閉経」のホントがわかる本』(集英社 2020.9.9発行)

ABOUT ME
【保健師】小幡 聖子
複数の企業で健康管理室に勤務した後、ドクタートラストへ入社。 メンタルヘルスや女性の健康、ハラスメントなど幅広いジャンルでの社員向け研修を業種、規模問わず、さまざまな企業で実施している。特定保健指導や企業での社員面談など、個別のアプローチの実績も豊富。 また、外部媒体から依頼を受け、インタビュー取材の対応、寄稿なども積極的に行っている。 【保有資格】保健師、看護師、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、第一種衛生管理者