運動【コラム】

はじめてみよう!スロージョギング

9月になって暑さも徐々に和らいできたので、今年こそ運動を習慣にしたいです。
でも運動は苦手だし、どんなことから始めるのが良いのかわかりません。
3日坊主にならないためには、どんな運動をするのが良いでしょうか?

健康づくりに好ましい有酸素運動「スロージョギング」をおすすめします!

スロージョギングとは

健康づくりに好ましいのはジョギングなどの有酸素運動です。
ところが、ジョギングはなかなか苦しく、辛いと続かない方もいると思います。
そこでおすすめなのがスロージョギングです。
スロージョギングは、笑顔で話しながらできる運動の強さで行うジョギングのことです。
負担が少なく、楽しく始めることができる継続しやすい運動です。

効果

無理なく、ゆっくり走ることにより、膝などの関節にかかる負担が少ないため、長く続けることができます。
また、ウォーキングよりもカロリー消費量が大きいので、身体の変化を感じることができます。
筋力をつけることで、基礎体力が上がり、疲れにくい身体になるほか、全身の血行が良くなり、脳の血流量が増え、脳の活性化にもつながります。

スロージョギングのポイント

3日に1回のペースで継続する


運動の効果を出していくためには2~3日に1回は行うことが大切です。
まずは、1日15分~30分×週3回を目標に始めてみましょう。
1日の中で小分けにしたり、ちょっとした移動時間にやってみるのもいいと思います。

笑顔で走れるくらいの、ゆっくりとしたペースで


笑顔で無理なく走れるくらいのスピードがベストです。
ペースは人によって違いますが、目安としては、息が軽くあがり、じんわり汗ばむ程度です。

足指のつけ根から着地する


歩くときはかかとから着地をしますが、走る時は足指のつけ根から着地することにより足への衝撃が小さく、膝への負担も軽減し、運動効果が上がります。

歩幅は10~20㎝くらい


歩幅は小さくしましょう。
一定のリズムで小さく足を出すことが大切です。

これを機会に生活に運動習慣を取り入れてみませんか?

ABOUT ME
【保健師】佐藤 十和子
以前は、看護師として大学病院、介護施設に勤務していました。病気になる前に何かできないかと思うようになり、現在は産業保健師として働く方々の健康のサポートをさせていただいております。 これまでの経験を活かして少しでも皆様のお役に立てるように頑張りたいと思います。 【保有資格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、人間ドック健診情報管理指導士、健康経営アドバイザー